Archive for 7 月, 2013

2013年8月号

水曜日, 7 月 24th, 2013

◯月◯日
呉地域の小学校が生徒数不足のために、閉校に追い込まれているコトを知っているだろうか!?
呉市の人口も毎年減り続けて、今年は24万人を切ってしまった。人口減のマチの小学校は今まで通り存続出来ないことは頭では分かっているのだが、いざ閉校になった小学校の門から見える校舎や校庭を見ると、本当に寂しいなあと思うのである。
自分が通った小学校が統廃合されて、閉校になってしまった人は島しょ部に多いのだが、実は旧呉市内の学校にもその波は押し寄せていて、五番町、片山、吾妻小学校が既に閉校になった。またこれからも3つ学校が閉校になる予定と聞いている。
しかし、人口減の呉市の中で広地域の小学校だけは各学年3・4クラスの編成で、呉市でも生徒数の多い上位校が並んでいる。
たくさんの子供たちが跳ねている元気な小学校は、マチに住む私たちに希望を与えてくれる存在である。
そういう意味でいえば、広・阿賀地域は、小学校・中学校・高校・大学が多く集まる、まさに学園のマチで、呉市の希望の地域なのである。
今回の特集〝小学校のじかん・この夏、私たちが学んだ小学校をのぞいてみませんか〟では、〝小学校とマチはつながっている〟、〝食育はマチの食を変えていく力がある〟、〝小学校の「あの頃」を想い出すことは「ココロの健康」につながる〟ということを編集している。
ところで、小学校の給食を食べてみたいなあ、と思っている人は多いと思うが、この給食を食べるチャンスがあることを知っていますか?
詳しくは特集を読んで下さい。

◯月◯日
〝STOP!新庁舎 今こそ白紙に!市民論議を〟というチラシを見た。市会議員グループ誠志会の議会だよりである。
その中の〝新庁舎建設に係る経緯と考え方〟の一文を読んでもらいたい。

〝平成23年1月、市長から、今始めなければ合併特例債の発行期限である平成27年3月までの庁舎建設は不可能となるので、新庁舎の検討をしたいとの申し入れがありました。
議会としても、財源的に優位な合併特例債を使うことが市民のため第一と考え、急ぎすぎとわかっていても平成23年6月、庁舎建設方針を確認し、9月には合併建設計画を変更、そして基本設計費の補正予算案を可決し、新庁舎建設がスタートしました。
しかし、平成24年6月に政府は東日本大震災の影響も考慮し、合併特例債の5年延期を決めました。とき同じくして呉そごうの撤退が表明され、新庁舎の早期建設に対し、議会内で疑問の声が出始めました。
特に入札不調後の今年2月以降、議会での議論が活発になり、早期建設の是非が激しく論議され始めましたが、市長は新庁舎を考え直そうともしません。また、議会も市長与党を自認する会派が多数を占め、賛成派は無言です。
また、予算特別委員会で新庁舎建設の3度目の補正予算案が審議され、21日本会議で9億6千万円の増額が可決されました。これにより新庁舎建設の事業費は157億円プラスαとなりました。
しかし、増額に増額を重ねる建設費でよいのでしょうか?
一度立ち止まって、市民に問うことも必要と思います。
呉の玄関となる呉駅前はこれでいいのでしょうか?
そごうの跡地はどうなるのでしょうか?
私達は今一度考え直すべきだと思います。〟

本誌も新庁舎建設のコトを掲載し続けているのだが、あえて言うと、私たちの〝言葉による問題の指摘〟と行政側の〝有無を言わせず進行していく現実〟との間には、常に架橋出来ない溝が横たわっているようだ。
見せかけ上、是非を巡る議論はなされても、結果は最初から決定済みなのである。
わがマチのこのコトがそうであるように、この国では、言葉が現実に歯を立てられないのだろうか|。